豊由湖株式会社(高知県高知市)は30年の経験を生かした作り手が、酒盗『かつおの塩辛』の可能性を追求する企業です。個人(小売)の方だけでなく、卸販売も行っております。

鰹の塩辛 「酒盗」の由来

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日本酒と塩は古来から…枡に日本酒を注ぎ、塩を盛って飲む。これは通の飲み方の一つです。それほど日本酒と塩は相性がよく、鰹の塩辛「酒盗」も例外に漏れることはありません。

土佐枯本節の歴史は三百有余年を超えるものがあります。江戸時代より日本橋の市場をにぎわすのは土佐節・薩摩節・伊豆節と三大名産品でしたが、常に東の横綱は「土佐節」であり続け決して席を譲ることはなかったようです。

従いまして鰹の塩辛「酒盗」も土佐と言うことで、当時よりその名は馳せていたようです。このことは高知出身の直木賞作家・山本一力さんの「牡丹酒 深川黄表紙掛取り帖(二)」にも登場します。
また、江戸時代の川柳で「女房質に入れても初鰹」というのがあります。

庶民が口にすることはまず難しい初鰹を『大切な女房を質屋に預けてまでも食べたい』、いかにも粋がりの江戸っ子の心境を表した川柳です。このことから当時の鰹は貴重な魚であり、この魚を食することのできるのは、ごく限られた階層の人々だったようです。

土佐においても、貴重であった鰹の塩辛と端麗辛口の地酒、土佐山内家の酒飲みの殿様方々、この必然的三要素が相交じり、『鰹の塩辛を食すると、酒を盗むように酒が進む』即ち「酒盗」と名づけられたのは自然の成り行きかも知れません。

 

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